野川公園二枚橋の空襲爆弾池(あか池)

「あか池」の奥(西側)に西武多摩川線の土手が見える。
昭和35年(1960年)5月8日 前田武男撮影
小金井市文化財センターより
野川公園北門の二枚橋入口から入ったところに自然観察園の野鳥観察場があります(小金井市東町1丁目6)。この野鳥観察場は「あか池」に飛来する野鳥を観察します。
この「あか池」と隣接する池は、空襲の爆弾跡の穴が池になったと言われています。野川の崖線の上に立地する現在のICU(国際基督教大学)の敷地は、戦時中は中島飛行機三鷹研究所の軍用機組み立て工場でした。昭和19年(1944年)から20年にかけてこの工場施設に空襲があり、崖線下にできた爆弾跡の大きな穴が「あか池」になりました(1)。
第2回検討委員会の鴨下委員発言
【鴨下委員】 だからそういう意味では、野川公園の2つの池の野鳥観察場。あれは明らかに爆弾遺跡なんです。
第3回検討委員会の鴨下委員発言
【鴨下委員】
それから、中島の研究所へ爆弾落としたのは大きな二つの穴になっていて、現在、野川公園の野鳥の観察所になって、今ちゃんと役立っちゃっているんだというようなことも、そういう語り継ぎはやっておかないと、爆弾跡などを知っている人は何人もいないんです。
![]() 野川公園北門入口 |
![]() 入口奥の野鳥観察場 |